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誕生日の朝 父は必ず玄関前で写真を撮ってくれました。
それは、高校を卒業して 東京に進学するまで 毎年毎年続きました。 寝坊助の私には 出かける前のわずかな時間も惜しくて 「早く、早くして~~!」 正直 ちょっと 迷惑に思う時もありました~(笑) でも今となっては、本当にありがたい父の愛です。 実家のアルバムには 誕生日の朝の私の姿が 一年ごとに 大切に残されているのですから。 父は特にカメラマニアでも写真が上手なわけでもなく(あれだけ撮っているのにいまだに下手です笑)ただ、家族の記念に残したいという気持ちだけなのでしょうね。 ![]() そうそう もうひとつ、欠かせない写真撮影がありました。 お正月です! 一月一日の朝 ひととおりの家族の挨拶と食事が終わると 必ず 床の間の前で 全員揃っての撮影会が始まります。 祖父や祖母が生きていた頃から・・・ 私や妹達が結婚し 子供が生まれ・・・ 家族が増えたり 減ったり・・・ 元日の写真には 実家での歴史が詰まっています。 ![]() 写真撮影は、父が三脚を立てて セットするのですが、 これ 毎年やっているはずなのに 必ず失敗するのです(笑) セルフタイマーがセットできなかったり・・・ 父が自分の座る位置に来るのが間に合わなかったり・・・ 突然 カメラが横を向いたり・・・ その様子を見ながら みんなで「今年もだ~!」と大笑いするのも 恒例行事(笑) 何度も何度も取り直しが続いて 出来上がった写真は いつもみんなお疲れ顔~笑(これもまた恒例~笑) どうやら、私の機械オンチは 父譲りのようです(フフッ!) ![]() それからもうひとつ 私には小学校1.2年生の頃からの映像(その頃は8ミリでした)があります。 45年以上前のものですから かなり貴重(?)ですよね(笑) なかなかみる機会はありませんが 一度 子供たちが その頃の私とちょうど同じ年頃になったとき 父がみせてくれました。 画面の中で妹とふざけあってる私の姿をみて 子供たちはどう思ったでしょう。 私達夫婦も、娘が生まれるとすぐに8ミリカメラを、 それ後 まだ珍しかったビデオカメラを買いました。 その頃のものは カメラとテープデッキが別々の上 大きくて重くて・・・いつも撮影は夫の出番 ビデオカメラ担いで 走り回ってくれました(ありがとう~笑) その頃から 私は カメラ専門。なのに・・・なかなか上手にならないのも父譲り~?笑 こちらも 今は なかなかゆっくりみる時間はありません。 たくさんの写真とビデオの観賞は う~んと年を取った時の楽しみに残しておきましょう♪ ![]() ところで、ところで わがデジイチさま 2週間ほど前に退院いたしました。 でも、やっぱりパソコンへの取り込み、 CDへの書き込みが”時々”出来ない(いつもじゃなくなりましたけど) 一時退院なんて 悲しすぎますぅ~~~!なんて病弱なデジイチさま~~~涙 ちなみに最初は私の腕の問題じゃないの?!とみんなに疑われてましたが、 今回 カメラに問題があったことだけは はっきりしましたの。 「どうせ私は機械オンチですよ~だ(笑)」 それにしても私 父譲りの機械オンチだけでなく 機械系のアタリも悪い人みたいです。(最悪だぁ!) パソコンも、半年で画面が真っ暗に・・・(液晶がダメになったんだそうです。ハヤスギッ!) 車も、2日目にバックランプが切れ、その後も故障続き・・・ これ 全て私のものばかり。 夫のものは どれも何も故障がないんですよね~(どーして~?) 夫 「日ごろの行いが悪いんじゃないの~?!」 アハ~!またまた言われちゃいました~笑 ▲
by kokorono-yutori
| 2009-02-26 08:33
| 家族
靴を買いに 福岡へ行ってきました。
私 自慢じゃないですが 若い頃から足のトラブル 多いです。 20代の始め 足の裏に 魚の目が大量発生 大小数百個できました(ホントに!) 小さいときからお煮付けのお魚の目の部分が好きだった私。 このとき わが母 すかさず こう言いました 「魚のタタリじゃないの~?」(母 そんなバカな~~怒!) その上 行った病院では「珍しい!」と 見世物になり・・・ 大きいものは注射をしてイタイイタイ思いをして取り除きました(涙) ![]() その後 ヒールの高いお洒落な靴も履かないのに 外反母趾になりました(涙) 今でも 長く歩くと 親指の付け根の骨がズッキンズッキン痛みます。 買い物の時は 代えの靴をバッグに忍ばせて出かける日々・・・。 ![]() 1番ひどかったのは 6年前 突然カカトが痛くなって足をつくのも大変に・・・。 それでもジッとしているわけにはいかず 整形外科に通って足底板(医療用プロテクター)を作ってもらいましたの。 そのときわかったことは 土踏まずのRが高い、つまり偏平足の反対だということ。 こういう足は 足先とカカトに かなり負担がかかるんだそうです。 だから 人一倍がんばらなきゃいけない 私の足先とカカトの角質は厚くなり 長時間歩くと 痛くなってくるらしいです(ご苦労かけてます、足先とカカトさん) 2度も作り変えた足底板の効果は 余りみられず、 毎日使う靴底に クッション性の高いものを敷いた方が より効果があったような気がします。 これは、完治まで1年半から2年くらいかかったでしょうか(辛かった~!) ![]() ・・・と、前置きが長~くなりましたが、こんな問題足の靴選び 結構大変です。 今回も シューフィッターのアドバイスを受けて買ってきました。 そのシューフィッターさんの勧めで お店の隅にあるフットケアのコーナーに・・・。 何度も通っているのに こんなところにドイツ式フットケアサロンがあるなんて 「知らなかった~~!」 すでに何人もの予約の人が待っています。 今日は 予約でいっぱいなので アドバイスだけでも!ということだったのに 突然キャンセルがあったらしく「良かったらやってみませんか~」ですって・・・ もちろん、代金はお支払いしますけど(これが結構なお値段だったんです) 「おっ、お願いします!」 私 こういう流れでの ”初めての体験”パターン 結構 多いです(笑) 残念ながらカメラを持ってなかったので、至福の1時間 フットケアの画像はナシで・・・ ただ、文字ばかりではなんですので 魚の目とは全く無縁ですが、 <のえの庭>で春を待ちわびる のえたんの画像入りで お送りいたしましょう♪ ![]() 結論から言って フットケア受けてみてよかったです。 角質取り 魚の目取り やってもらったら帰りに足が軽く、 靴にあたる角質が削られたため 痛みが随分軽減されてました。 今まで 足のお手入れなんて お風呂の軽石でこする程度・・・ なんたって 顔のお手入れだってほどほどの私ですから~笑 「第2の心臓 足のケアは 日々オウチでのお手入れこそ大切なんです~」とお店の方。 「ハーイ!わかりました~!」 ![]() そこで、ゴホン!今回私が学んだこと 少しお教えいたしましょう(え?もう、知ってるって~?) お風呂でのケアは、軽石(なるべく目の細かいもの)やサンドペーパーを使います。 足に水をかけながら(水分が奪われるので必ず補給しながら)軽く(ココも大事!)こすります。 強く 一気に角質を取ると 肌がリバウンドしてもっと硬くなるそうですよ。 その後 それから、油分(手持ちのクリームなど)を塗ると 中に浸透していくそうです (硬いままでは、なかなか入っていかないらしいです) 決して、タコや角質 ツメ切りで除いたり カミソリで削ったりしてはダメだそうです。 かえって硬くなっていくそう。 ツメはなるべく四角に切って角をサンドペーパーで削って丸みを持たせるといいそうです。 決して深ヅメにはしないように・・・。巻きヅメになる可能性があります。 そして、外反母趾の予防と 痛みの軽減にと こんなものを↓勧められました。 ![]() 柔らかいシリコンでできた小さいものですが これが結構優れもの。 早速 帰りに親指と人差し指(足もこう呼ぶんでしょうか?)の間に挟んでみたら ほんのちょっとの角度調整なのに 靴に当たる部分が少なくなって快適でした。 もうひとつ 指に掛けて足先の保護をするタイプ。 これは以前 同じシリコンのタイプを 使いましたが 歩くにつれ 掛けてる指が引っ張られて かなり痛い思いをしましたの。 今回のは すべりがよくなっていそうだったのですが、 あの痛みを思い出して 丁重にお断りしました。 ![]() 帰りが遅いので心配していた夫の一言 「何でも試すね~!」 (アハ~!言われちゃいました~笑) 帰宅してからの私 いっぱしの”おみ足アドバイザー”のごとく 夫にアレコレ指導したのでございます(フフッ) ▲
by kokorono-yutori
| 2009-02-23 13:54
| 楽しい時間
南フランスではなく わが家の<ミモザ祭り>です(ウヒヒ・・・)
![]() たわわに(表現変~?)咲いたミモザを 家のアチコチに飾ってみました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ここにも、あそこにも・・・ あっちにも、こっちにも・・・ ![]() でも、これ 今週いっぱいのお楽しみなのです。 なぜなら・・・私以外の家族は全員揃って”花粉症”・・・週末には夫が帰ります(残念!) さあ~!いっときの 祭りだ!祭りだ!ミモザ祭りだ~ハクション!いえワッショイ!(笑) ![]() ![]() ワッショイ!ワッショイ!(ん?・・・) ![]() ![]() でも・・・昨日の暖かさで見る見るうちに満開を迎えてしまいました。 花の命は短くて・・・ウチの飾りも短くて・・・ ![]() それでも 鮮やか黄色の可愛いミモザには 心弾んで、元気をもらって・・・ 短くても 春を感じる<ミモザ祭り>は 楽しいわっしょい♪ ▲
by kokorono-yutori
| 2009-02-17 08:37
| 季節飾り
最近(とはいっても もう随分になりますが・・・)ハマッテいるのが お弁当づくり♪
ひとりのお昼も お弁当にすることが時々あります(ただ、詰めるだけですけど・・・) 中学から高校時代の娘と息子 続きに10年間 毎日お弁当をつくり続けていた頃は 開放される日を 夢見ていたのに・・・。 やっぱり なにごとも強制されるとダメなんですね~。 地理が苦手だったのに今は地図を広げるとワクワクするのも きっと同じ心理でしょう(笑) 久しぶりに帰ってきた娘に お弁当をつくってみました。コレ♪↓ ![]() 桜の花染めの袋を開けると・・・ ![]() そして曲げわっぱの中には・・・ ![]() 冷蔵庫にあったものを詰めただけ・・・ ![]() 何でもポテトサラダ タコさんじゃないウインナー かぼちゃとエリンギのソテー ![]() それでも、娘は喜んで 庭に運んで食べました。 ![]() カーテンの陰から 隠し撮り(笑) 「だめだよ~~!のえたんに見せびらかしちゃ~~!」 ▲
by kokorono-yutori
| 2009-02-13 14:52
| 家族
「萌」
この漢字 一字で何と読むか ご存知でしょうか? 実はこれ「もやし」と読むんだそうです。 そう、あの食べる「もやし」です(何となくニュアンス的にはわかるような気もしますが) 優しい印象の漢字なので、女の子の名前にもよく使われていますよね。 でも・・・萌ちゃんは、もやしちゃん? 萌子ちゃんは、もやしっこちゃん?笑 他にも、心太クン いかにも心の広い男らしい名前です。 が、心太って「ところてん」って読むんですよね。ところてんクン・・・う~~~ん! 友達の結婚式で帰省した娘と こ~んな話で盛り上がりました(ヘンな母娘~笑) 日本語って知らないことが多すぎます(私は特に~笑) ![]() ところで今日は 突然春が駆け込んできたかと思うくらい 暖かい日。 娘と陶磁器を見に 有田と波佐見に行ってきました♪ まず始めは、暮れに行った骨董店 「保名」さんへ 時代は新しいものですが、色使いも、絵柄もモダンなお皿をゲット! 和菓子なんかも似合いそうですよ~(ふふふ・・・) ![]() ![]() その後ちょっと足を伸ばして 有田のルーツ 泉山の採石場に行ってみました。 ここから有田焼の歴史が始まったのです。 ![]() さかのぼること400年 秀吉の時代 朝鮮出兵の際に連れ帰った李参平が ここで白い陶石を発見して磁器を焼いたのが有田焼の始まりです。 その後 絵付師の中から さらに絵が上手な人が伊万里 大川内山に連れていかれ、 幽閉され、過酷な労働をしいられ、献上品や贈答品用の陶器”鍋島”を作ったそうです。 ![]() NHK趣味悠々でも紹介された「保名」のご主人が 「有田の歴史を知って陶器を見ると面白いですよ」と この”なんちゃってアンティーカー”の私が訪れるたびに 話をしてくださいます。 もう少し真剣に、有田の歴史 勉強してみましょう~っと♪ ![]() それから山をひとつ越えて、波佐見町に入りました。 <白山陶器>(北欧っぽいモダンな陶器で昔から人気があります)と 古い製陶所のあとを改装した ナチュラルな雰囲気漂う<HANA わくすい>に寄って帰ってきました。 家では、首を長~~くして のえたんが待っていました。 さあ~お庭で遊ぼうね~♪ ▲
by kokorono-yutori
| 2009-02-12 17:08
| ドライブ日和
8ヶ月ぶりの博多座です。
![]() 6月の<はじめての歌舞伎♪>の時と同じ場所から写してみました。 きょうは曇り空です・・・が な、なんと 撮り終わったとたんに雨がポツポツ降り始め・・・ やっぱり、私の <雨女>は 決定的です(ガクッ!) ところで私 ミュージカルの舞台を見るのは初めてなんです。 今回のミュージカルは 博多座開場10周年記念の <ミス・サイゴン> ベトナム戦争を背景にした 米兵と娼婦の究極の愛の物語なのだそうです。 ![]() <ミス・サイゴン> ミュージカルって、こんなものか~と思いながら見ました。 休憩をはさんで 2幕目が始まるとすぐ 大型画面に、あの戦争で残されたベトナム孤児の姿が当時の映像で映し出されました。 子供達の澄んだ瞳と 無邪気な笑顔に 心が痛くなりました。 やっぱり、リアルな写真は 心をうちます。 そして、一番盛り上がったのは、フィナーレでした(失礼!) このキャストでの公演は最後だということと、 娼婦役の知念里奈さんのお誕生日が重なっての大盛り上がり。 2階席の一番前に座っていた友人と私 下を覗いてみたら・・・ 「ア、アレ~! みんな総立ちで拍手してる~!」 思わず二人でキョロキョロ見回したけど 2階席で立っているのはホンの数人(ホッ!) この数人にお相伴するのは いくらなんでも ちょっと恥ずかしすぎるお年頃です~笑 でも それからも続く長~いアンコール。 出演者と観客の一体感。これぞ ミュージカルの醍醐味でしょうか・・・ 気がついたときには 思いっきり手を振ってました~(ア、アレ~?!) 周りの影響 シッカリ受けるタイプなんです 私。 ![]() そういえば 娘が二十歳の誕生日を迎える年 いつもと違う 特別心に残るプレゼントを贈りたいと あれこれ考えている時に 友人に加藤登紀子ショーに誘われました。 特別ファンということではなかったのですが、 最後に歌われた「百万本のバラ」 ♪百万本のバラの花を~あなたにあなたにあなたにあげる~♪ このフレーズが 妙に心に響き・・・ 娘の誕生日には、20本の淡いピンクのバラを贈ることにしましたの。(超~単純~笑) 娘には、数日前に行った加藤登紀子さんの歌の影響を モロに受けたプレゼントだなんておくびにも出さず、 お洒落なプレゼントを 母 思いついたな!と思わせといて・・・(と思ってるのは私だけ~?) その頃 娘は東京で一人暮らしの大学生。 この”20本のピンクのバラ”が本当に嬉しいプレゼントだったかどうかは 実は いまだに謎なんですよ(トホホ・・・) ![]() 話を元に戻して、 このミュージカル キャストが変わるとどんな感じなんだろう?と違う興味が湧きました。 いえ!決して 今回のキャストが良くなかったわけではないんですよ。 ちなみに 福岡からの帰り道 <生春巻き>しっかりゲットしました私(笑) ▲
by kokorono-yutori
| 2009-02-10 22:33
| 楽しい時間
私が幼い頃の実家での豆まきは、今でも心に残る温かい想い出のひとつです。
節分の夜 実家では 家族全員揃って 豆まきをしていました。 その豆まきがちょっと変わっていて(その頃は皆そうしてると思ってましたけど) 誰が考えたのか とっても楽しい豆まきだったのです♪ きょうは節分・・・先程 ひとり豆まき 終わりました(小さい声で「鬼は外、福は内」 笑) ひとりで過ごす節分の夜 にぎやかだった幼い頃の想い出にひたってみました(ふふ・・) ↓お豆だけでよかったのに、こんな 可愛い!が付いたのしかありませんでした~悲 急いでいたので 升も見つからず・・・最近たるんでます。。。 ![]() 実家の豆まきは、夕飯が終わって一息ついてから始まります。 父が 炒った大豆をいれた升を持って 玄関や裏口などから大きな声で「鬼は外~福は内~」とまいて回ります。 私たち三姉妹は、父の後ろをゾロゾロついて回って 一緒に大声で「鬼は外~福は内~」 その頃 母は、和室を念入りにお掃除中です。 そして父の豆まきが終わると 和室に家族みんなが集まってきます。 その頃の実家には、祖母や叔母も同居していて 7人家族でした。 母達が用意してくれた大人用の大きいエプロンを 皆それぞれに選んでつけて・・・ それから始まる豆まきは、炒り大豆はもちろんですが、大きな丸盆に山盛り二つ ↓たしか、このようなものが入っていました。 小みかん、キャンディー、チョコレート、オカキ、クッキー、ガム、キャラメルなどなど・・・ どれも 小袋に入っていて 投げやすく、拾いやすそうなものだったと思います。 みんな それぞれ自分の場所を陣取って、座って父の合図を待ちます。 電気を消して 真っ暗になったら豆まきの始まり~! 「鬼は外~福は内~」 父が大きい声で言いながら そのお菓子をまきます。 パラパラ、ガサガサ、バサッ、ザザッ、ズズッ、ゴトッ(??)・・・ 畳に落ちるお豆やお菓子の音に混じって「ワー!」とか「キャー!」とか大騒ぎ(笑) なにしろ、真っ暗ですから、結構 頭や身体にも当たるんですよ。 音やニオイや感触って いくつになっても なかなか忘れないものですね。 ![]() 両手をいっぱいに広げてエプロンにかき集めたお菓子。 電気をつけて部屋が明るくなったときが 運命の分かれ目~(笑) 「あぁ~たくさん取ったつもりだったのに~」とか「おミカンばっかり取ってた~」なんて(笑) なんたって真っ暗の中 ”闇ナベ”ならぬ”闇豆まき” スリル満点なんです(笑) 年の離れた小さい妹は「キャーキャー」騒いでいるだけで、なかなか取れず 明るくなったとき エプロンの中には ほんのちょっとだけ。 いっつも自分は少ないと泣いて みんなで分けてやってました(笑) 一番の拾い上手は、毎年 変わらず祖母でした。 祖母は何にも言わず黙々と拾い続け エプロンの中にはいろんなものがドッサリ。 そして、いつも私の好きなチョコレートを そっとエプロンに入れてくれるんです。 それからの1週間位は マイおやつを袋いっぱい持った 満ち足りた日々。 いつもは、勝手にお菓子を買ってはいけないしつけの家でしたので 好きな時に好きなだけ食べられるその1週間は 帰宅が楽しみな 心はずむ毎日だった覚えがあります。 ![]() この豆まき(お菓子まき?)子供たちが小さい頃 わが家でも 何度か試したことがありましたが、 あの大家族での醍醐味は味わえず、すぐにやらなくなってしまいました。 毎年毎年 変わらずこの流れで実家の豆まき(お菓子まき)は行なわれました。 いつごろからやらなくなったのか覚えていないのですが、 ”伝統”とか”しきたり”とかいう 堅苦しいことではなく、 こうして繰り返して家の行事になり、私達姉妹の 楽しい想い出になっていったのです。 そういえば、幼い頃の実家では 伝統行事に便乗したオリジナルな習慣 まだまだありました・・・ こんな わが家ならではの想い出を 私は子供たちに 残せたのかな~。 あ!また 長くなってしまいました・・・ごめんなさい! ▲
by kokorono-yutori
| 2009-02-03 23:14
| 家族
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カテゴリ
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